スノーボード

今どきスノボ女子にワークマンのウエアでスノーボードできるか聞いてみた┃機能性/防寒性/コスパ

2022年2月2日

※追記:2023-24年の新たなモデル

AEGIS防水防寒スーツについて

AEGISの防水防寒スーツの上下セットのモデルが一応公式でSNOWシーンで使えると特集されています。価格は破格の上下で4,900円。安すぎですね。これまでのワークマンウェアのサイズ感はこの記事を読み進めれば記述してありますが、大きめのほうが良さそうですね。

引用:https://www.workman.co.jp/catalog/2023aw/index.html#page=59

スノボ女子がワークマンのウエアを買った経緯

「彼氏にスノーボードの用意をまかせておいたらウエアが入ってなかった。」今どきスノボ女子のかりぽんさんはこう語る。

241:で?どうしたの?

かりぽん:そしたら私を斑尾のワークマンに連れて行ってくれて、「ここにあるもの好きなの買ってやる」って。

241:ほう。で、そのワークマンで買った装備をウエアとして使ってみたわけだ。

かりぽん:はい、そしたら思ってたよりもすごく調子よくって♡

241:ちょっと詳しく話を聞かせてもらえるかな?

Instagramに実際にあげられた投稿(ノリノリ)

今回インタビューに協力してくれたスノボ女子

今どきスノボ女子がワークマンを忖度なしで評価

今回取材に協力してくれたのは後輩のかりぽんさん。

スノボ女子:かりぽんのプロフィール

  • スノーボード歴6-7年
  • サンデーボーダー
  • 学生の頃はガッツリスノーボードをしていた
  • カスタムプロデュースのモノが好き(CAPITA、UNION、DEELUXE)
  • アプリには長けている(意味深)
ポージングもバッチリ

合計金額約4,800円のワークマンセットアップ

さすが分かっている系スノボ女子。トレンドに敏感がゆえ、切り返しのパターンが今っぽいモノをチョイスしていました。

パッと見は上下で5,000円には見えない

防寒性と機能性

パッと見はよくても防寒性と機能性のリアルな話が聞きたいところ。当時の天候の状況や使用感を聞いてみました。

気象状況とロケーション

241:スキー場と気温はどんな感じだったの?

かりぽん:ロケーションは野沢温泉スキー場です。ちょうど寒波が降りてきてて、マイナス10℃くらいでした。

241:めっちゃ寒いやん。

防寒性

241:マイナス10℃って言ってたけどインナーはどうしてたの?

かりぽん:上はスウェットとダウンを着てました。下はプロテクターとソックスで、普段とほぼ同じでした。

241:寒くなかったの?

かりぽん:防水性が結構よくて濡れなかったので特別寒さは感じなかったです。

山頂でも調子良かったそう

機能性

241:ぶっちゃけ機能性はどうやったん?

かりぽん:ポケットは多めでICのリフト券を入れるのにちょうどよかったです。あと、イヤホンを通せる穴があったり袖に指が通せたり、小技も効いてました。ただ袖が細いので強制的にグローブを上からかぶせるスタイルになります。

241:なるほど、まあまあ使えるんやね。サイジングはどんな感じなの?

かりぽん:ジャケットはLL、パンツは3Lです笑

機能性も気を配られている

イマイチだったポイント

241:とはいえ、完璧ではないでしょ?

かりぽん:はい。元々スノーボードでの利用はそんなに想定されてないと思うので、全体的にシルエットが細いし小さめです。なのでサイジングがめっちゃ難しかったです。

241:確かに今っぽいシルエットにはなりにくそうやね。そして、写真見てると裾がキツそうだよね。

かりぽん:裾が細いからブーツを覆うことができないのは欠点です。パウダーだとガッツリ雪入ってきます。

241:やっぱおれはスノーボードウエアがいいな。笑

まとめ

良い点

  • コスパの良さは圧倒的
  • その場しのぎで買った後もキングス等のオフトレで活きそう
  • ウエアの見た目は今っぽい、男女どちらでもいける
  • 防水性はかなり高い

微妙な点

  • スノーボーダーっぽいサイジングを出すのが難しい
  • 裾がブーツを覆えない(多分モデルによるが)
  • 全体的に細めのシルエットになる

いい機会だったので、今回はワークマンがどれくらいスノーボードで使えるかをレポートしました。結論、使えるっちゃ使えるみたいですけど、自分はやっぱりスノーボーダーなのでスノーボードブランドを身にまといたいですね。じゃないと気分が上がらないし、映像とか写真見てもなんか納得しないと思います。でも確実にエントリーユーザーの間口は広がりそうだと思いました。ワークマンで滑った人がスノーボードが楽しいという体験をして、スノーボードブランドに興味をもって、業界に還元されるのが理想的です。

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  • この記事を書いた人

Takahiro241

年間滑走100日の横乗りLOVER。スノーボード歴15年、サーフィン歴3年、スケボー歴8年。ランニング、サッカー観戦、カメラなど趣味が多いです。

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