サーフィン

御宿町でのワーケーションはサーファーの理想だった話┃7月13日と14日のサーフィン

「リモートワーク出来るサーファーは、海の近くに行ったほうがいい。」サーフィンが好きなら一度は海沿いでの生活に憧れるでしょう。今回は、千葉の御宿で2日間、サーファーにとって夢のようなワーケーションを体験してきたので紹介します。

まずは御宿町について確認

御宿町は、千葉南と北のちょうど間に位置する勝浦のお隣の町。国内の姉妹都市は「野沢温泉村」らしく、横乗りのバイブスをひしひしと感じます。御宿、勝浦でのサーフィンはもちろん、コンディションによっては千葉南にも千葉北にもアクセスできるところが魅力です。

千葉県南東部に位置し、県庁所在地である千葉市から約50キロメートルの距離である。東京都の都心から70 - 80キロメートル圏内である。なお、東京都(特に東京国際空港(羽田空港)や神奈川県からは東京湾アクアライン若しくは東京湾フェリーを利用した場合が移動距離の短縮となる。

Wikipedia

ワークの環境について

今回のワーケーションは、サーファーの先輩のおかげで実現。1年ほど前に御宿町の物件を購入し、有給消化を上手く使ってセルフリノベーションしたらしいです。サーファー改築物件なので、かゆいところに手が届きまくり。突っ張り棒の位置が完璧すぎました。そして自分には素晴らしいワーク環境を提供していただきました。実はこの2日間は、自分の仕事がいつもより忙しくて頑張らないといけなかったのですが、このワーク環境がすごく集中できたので、乗り切ることができました。

正直自分の家より調子いい
海が見えるバルコニー

やりたいのはエクストリームワーケーション

ワーケーションっていう言葉、実はトレンドワードっぽくて嫌いです(笑)。ワーケーションのイメージって、すげえチルい場所でくつろぎながらゆっくり仕事をして一日を終える・・。自分はそんなイメージです。そういうワーケーションはつまらないので、別にしなくてもいいと思ってます。やるならエクストリームに攻めたいのです。

振り返るとチルい感じを出してしまっていた

サーフィンは2日間で合計4ラウンド

朝は5時起き、夕方は17時半から一旦海に。そんなサイクルでこの2日間を回しました。7月13日と14日は概況的には勝浦エリアは厳しい予報でしたが、その中でも2日間で4ラウンドできたことは本当に幸せでした。逆に言うと、ほとんどのコンディションでできるということですね。茅ヶ崎に住んでいても最近はできない日が続くので、サーフィンだけを考えると圧倒的にこちらのほうがパフォーマンスが良かったです。「もっと波がいい日に来たいな」と思いますが、ワンピークしか割れない中、2日間平和な感じでやらせてもらえたのは波が無かったからかもしれません。いずれにせよ、どんなコンディションでも御宿なら出来るということを伝えたいです。

サーフィンだけじゃない、海沿いならではのグルメ

海沿いの漁港町なだけあって、とにかく食の充実度が半端じゃなかったです。宅飲みも外食もどちらも楽しみがあったので御宿行くなら是非チェックしてほしい場所を紹介しておきます。

①たなか寿司の天丼

天丼を食べました。エビの大きさとタレの旨さが絶妙です。地元の人でかなり賑わっていたので間違いない。

②ファミリーレストランこだま(鵜原)

勝浦タンタンメンの老舗の名店ということで連れて行ってもらいました。多分有名な場所です。11時半くらいに行ったんですが、既に駐車場が埋まりかけてました。休日は行列が出来るみたいなので、早めに海入って早めに行くのがいいと思います。周辺道路も狭いのでお気をつけて。

サーファーにとっての理想郷

先人はこの地を理想郷と呼んだ

鵜原には「鵜原理想郷」という場所があります。もう名前に理想郷って付いちゃってるんですよ。先人たちも、「ここ理想郷やん!」って思ってたんですね。今以上に自然が身近だったはずの先人達がそう思うのであれば、我ら現代人が思わないわけがありません。与謝野晶子はこの地で76首も詠んだらしいですよ。海風で髪が乱れたのかな。

鵜原駅から徒歩約7分。リアス式海岸が続く明神岬一帯。大正初期にここを別荘地とする計画があり、「理想郷」と呼ばれるようになった。静かな入り江の彼方に青い海が広がり、散策するには格好の景勝地です。

鵜原理想郷HPより
サーファーなら海沿いのワーケーションを一度は試してみよう

冒頭でも述べましたが、「リモートワーク出来るサーファーは、海の近くに行ったほうがいい。」これに尽きます。とはいえ色々な理由があって難しい方も多いと思います。通信環境の構築とか、どうしても都内に居ないといけないとか・・。でもこういう生活をお試しでもいいので、1回体験してみて、自分に合うかどうか検証してみるのは悪くないと思いますよ。やってみないと分からない。それこそ、千葉じゃなくて湘南でもいいと思います。大事なのは自分がワクワクしてるかどうか。自分はワクワクがありすぎて、この2日間は湘南に居るより生産性があがりました。仕事に支障をきたさない、無理のない範囲でトライしてみてください、きっとワクワクしますから!

  • この記事を書いた人

Takahiro241

年間滑走100日の横乗りLOVER。スノーボード歴15年、サーフィン歴3年、スケボー歴8年。ランニング、サッカー観戦、カメラなど趣味が多いです。

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