2024年6月15日に行われた“ROCKIN' BEAR” 妙高トレイルランニングレースに参加してきました。48kmのロング部門でエントリー。走ってみた率直な感想は、総じて満足度の高い大会でした。要所で写真を撮りつつ走ってきたので、コースレビューを交えながら大会の様子を紹介したいと思います。
ロング部門48kmコースプレビュー
池の平温泉スキー場をスタートし、苗名の滝を通過し、笹ヶ峰牧場を周回し、ダムを越えて林道を回ってまた池の平温泉スキー場に戻ってくるコースです。累計標高1800mの48kmで、制限時間が10時間ということでロングにしては累計標高は少し優しめといった感じでしょうか。
2024年の完走率
ロング48km 出走者548名／完走者495名／完走率90.3%
ショート6.5km 出走者204名／完走者203名／完走率99.5%
キッズ小学生 出走者91名／完走者91名／完走率100%
https://www.nature-scene.net/myoko/result/index.php
暑くて熱中症リタイアありそうだなと思ったけど、完走率はかなり高かったみたいです！
写真で振り返るロング48km
スタートから10km、苗名の滝くらいまで
スタート前
池の平温泉スキー場をスタート。スキー場を横切りながらトレイルを挟み、住宅街を抜けて滝方面へ。
10km~24kmくらい、本格的な上りがスタート
10km以降、本格的な上りがスタートします。
途中、13km地点くらいに吊り橋があります。この吊り橋が同時に2人しか乗ってはいけない吊り橋のため若干渋滞が発生していました。序盤の10kmをまあまあ頑張って走っていたので、5分待ちくらいでこの橋を通過できたのはよかったです（知らなかった）。多分、後ろになればなるほど待たなければならないと思います。
24km以降からゴールまで
ここから疲れてきて写真の枚数が減ります笑
笹ヶ峰牧場からダムを横切っていきます。
笹ヶ峰ダムを横目に最後の一番しんどい上りを消化します。
30km以降はこの林道トレイルが8kmくらい続きます。日射ダイレクトでめちゃ暑く、エイドもかなり先なのでここでエネルギー配分を間違うと完走が危うくなってきます。
ビールの看板でなんとかモチベを保つ笑
マジでこれいつ終わるん？ってくらい林道がしんどいです。
この下りも足にキタナ〜。
第3エイドと第4エイドの距離が18kmということをあまり分かってなくて、35kmくらいにエイドがあるだろうと思いこんでいたのでかなりキツかったです。あとちょっとでぶっ倒れるレベルで水分がなくなってしまってて、キツかったですね。このエイドの間隔だけはマジで要注意です。
ゴール！！
8時間台を想定していたので、思ったよりも早く帰ってこれました。やっぱり去年ハセツネ出てメンタル的に強くなったのがでかいですね。
好タイムを目指すためのおすすめ戦略
今回の反省を活かして、来年も出るなら意識したいポイントは以下です。
- 序盤の8km、苗名の滝のエイドまでは頑張って走る
- 第3エイドから第4エイドまでの距離が約18kmあるので、第3エイドの補給と消費配分を見誤らないようにする
- 第3エイド以降の30km過ぎたあたりから続く林道でできるだけ走る
- 第4エイド過ぎたらあと少しなのであまり補給せずに軽量化する、最後の力を使う
- レース全体を通して影が少なく、日差しと暑さがハンパないのでサングラス
上記クリアできればタイムはさらに上げられそうです。
感想
非常に満足度の高い大会でした。景色めちゃくちゃいいし、走りやすいし、雰囲気もいい、完走率高い。フルマラソンの距離以上のロングに挑戦したい人にはぴったりだと思います。おすすめです！
つぶやき：この大会からCOROSのPACER3でスマートウォッチデビューしました。7時間走って測定して25%しか消費してないのすごいです。
