足に負担が少ないロード用のシューズを探していたところ色々出会いがあり、ALTRA VIA OLYMPUS 2(アルトラヴィアオリンパス2)に行き着いた。11kmを3回くらい走ってみてのレビューになるが、非常に気に入っているので検討中の人が気になりそうなところをまとめてみた。
ALTRAについて
めちゃくちゃ端的にまとめると、アメリカのブランドで運動学的に正しい姿勢になるような靴を作ることをコンセプトにしている。「自然な走り方ができる究極のシューズ」を掲げていて、持続可能なランニングを目指しているブランドだ。
今回、自分が靴を新調したいと思った理由が、はじめて月間200kmを越えるランニングをしてみたら見事に左足を故障してしまったから。故障しない靴を探していたところこのブランドを紹介してもらい、コンセプトが非常にマッチしていた。
VIA OLYMPUS2というモデル
以下は公式サイトからの引用だ。
トレイルシューズOLYMPUSの流れを汲んで作られたロードランニングシューズが「VIA OLYMPUS(ヴィア オリンパス)」。
OLYMPUS同様に最大級のクッションを備えながらも、しっかりとした安定感をもつシューズです。VIA OLYMPUS 2の大きな特徴はクッション性の高さ。スタックハイト33mmのAltra Ego™ MAX ミッドソールを搭載しています。バージョン2にアップデートしたことで、よりソフトなクッション性を実現させました。履いた瞬間から、その快適でソフトなクッション性と広いトゥボックスがあなたを魅了してくれます。また、かかと部分が改良されたことにより、更なるフィット感を得られるようになりました。
VIA OLYMPUS特有のロッカーシェイプは、より少ないエネルギーで効率的に前に進む推進力を体感できるため、長時間「走る」「歩く」際におすすめです。
https://altrafootwear.jp/products/viaolympus2m24ss
要するに、ALTRAのモデルの中でクッション性がかなり高いモデル(厚底)で、靴底のシェイプが推進力を得られるように少しロッカーになっているという感じ。
サイズ感・フィット感・特徴
足の実寸サイズ
STRIDE Myoko(ショップ)で実寸を測ってもらったら左が26.5cm、右が26.1cmだった。実寸って思いの外小さいし、左右差も結構ありますよね。普段のスニーカーは27.0cmか27.5cmを履いている。
使用しているサイズ
結果、今回購入したのは27.5cm。幅広めに作られていて、日本人の足の形にもかなり合うと思う。結構ゆとりはある感じ。もう0.5cmサイズを落としても全然履けるとは思う。
特徴
かなり厚底である。ずっと履いていたasicsも厚底のモデルを使っていたがそれ以上。厚底だからといって不安定な感じは全くせず、むしろ自然に足を前に進めてくれるようなソールの形になっている。
総合評価
11kmのランを3回やった感想だが、非常に満足している。23,000円のランシューって正直手を出すか迷うレベルの値段だが、値段相応の満足感がやっぱりある。いつもの11kmのランコースは登りと下りの坂道が結構あって、その下りで速度を出しすぎて足指に負担がかかって故障した。この厚底のヴィアオリンパス2はその負担をかなり軽減してくれている実感がある。一過性で走るわけじゃなく長く続けていきたいので、できるだけ足に負担はかけたくない。そういう考えで選ぶのだとしたら多分この靴はベストチョイスなのかもしれない。
購入したショップ
妙高高原駅前にある、STRIDE LAB妙高店で購入。親切に相談に乗ってもらって決めた。気に入った色がなければ自宅に倉庫の在庫から自宅に直送もしてくれる。