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久しぶりにREGULATORに行ってみた┃昔行ってたショップがあるっていうのはすごくいい

久しぶりに京都のREGULATOR KYOTOに行った。

あまりにも久しぶりすぎたので(8年ぶりくらい)、俺のことなんか覚えてないと思って、かなりヒヨりながら入店したのだけど「にっぴくんじゃん!」って声かけてもらって非常に嬉しかった。探してたものは全部REGULATORにあったし、当たり前に接客も最高で「地元にこういうショップがあるのって最高だな」って思った。だからちょっと語りたい。写真の1枚くらい撮ればよかった!

REGULATORのことを少し紹介すると、VOLCOMが今みたいに有名になる前からVOLCOMだけを取り扱っていたハードコアなショップで、学生時代に241が大変お世話になった。ちなみにGoogleの検索に「VOLCOM」って入れたらオフィシャルの次に表示されるのがREGULATORの公式オンラインショップである。

VOLCOMは自分にとって思い出深いブランドだ。

当時、高校生で自由に使えるお金が少なかったので、着る服のブランドとかはあんまり気にしていなかったのだけれど、スノーボードを始めて16歳か17歳くらいのころ、ビビッときたのがVOLCOMだった。ビビッときてからは俺の通学カバンはVOLCOMのど派手なピンクのバックパックになった(ビビットカラーなだけに)。ズボンにVOLCOMのカラビナも付けてたかも。

今のアパレルの展開はアースカラーがベースだったり渋めのデザインだけど、当時は色がハッキリしている系がベースになっていてデザイン性が非常に高かった。スノーボードをはじめて「人と違うことをするのがかっこいいマインド」が醸成されつつあったので、VOLCOMのアパレルはめちゃめちゃかっこよく見えた。

それでVOLCOMってどこで買えるんだろうとネットで探してみると、京都のREGULATORがヒットした。それがREGULATORとの出会いだ。

初めて行った日のことはさすがに覚えてないが、強烈に覚えてるのはオーナーのツカサさんだ。1つ質問したら5個くらい回答が返ってくるし、VOLCOMへの愛をこんなに語れる人がいるのかと思った。声量もすごい笑

印象的なやり取りを思い出した。Tシャツ買う時にボルコムロゴを○で囲ったデザインがあって、それを見てツカサさんが「ボルコムは丸ってことだね、最高なデザイン」って言ってたのは愛がすごすぎると思った。

浪人時代、予備校が近くにあったので気晴らしにREGULATORに遊びに行っていた。受験でスノーボードできないし、大学に入ったらどれくらいスノーボードやりたいかを熱心に語ってた気がする。ツカサさんは「ええやん、ええやん」って聞いてくれた。あんまりお金がなかったから頻繁に買うわけにはいかなかったけど、ウェルカムな感じで迎えてくれてありがたかった。

そういや大学1年生くらいの時にお年玉とか使って、2年越しくらいでVOLCOMのウェアを上下で揃えることができて嬉しかったのも思い出した。その頃は量販店でシーズン終わりのモデル落ちとかを買うのがやっとだったから、REGULATORで買えなかったのは心残りではある。

2012年まで、さかのぼる

1つのブランドでこんなにストーリーがあることって中々ないと思うし、トレンドの移り変わりとかマーケットの縮小とか、VOLCOM本国もいろいろ大変そうだけど昔からの路線を変えずに独自のかっこいいを貫いてほしいなと思う。

2シーズン前は久しぶりにVOLCOMのウエアを着た photo by @seiichi__y

最後にREGULATORの歴史がまとめてあるページがあるので、ぜひ読んで欲しい。あらためて読んでみると、最高のバイブスだなって思うし、何かに挑戦したりやってみることは大事だなっていうのを考えさせられる。

REGULATOR:公式オンラインショップ

  • この記事を書いた人

Takahiro241

年間滑走100日の横乗りLOVER。スノーボード歴15年、サーフィン歴3年、スケボー歴8年。ランニング、サッカー観戦、カメラなど趣味が多いです。

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