Brandon Graham、Bode Merrill、Chris Grenier、Justin Meyerが2011年からのReal Snowについて振り返る。2011年からずっと見てきた自分にとっては、過去ムービーのいいところだけを見られる最高の時間だった。見たことない人は、これを見てから過去のReal Snowを検索してみると幸せになれるだろう。
そもそもReal Snowとは
XgamesのReal Snowとはざっくり説明すると以下になる。
- 2011年から2021年までWinter Xgamesのコンテンツの一つとして開催(実施されなかった年もある気がする)
- 大体1分半のショートクリップで誰がイケてるかを決める
- 審査員とオンライン投票の合計ポイントで表彰
- 昔はストリートとBCで別れていたが、今はスノーボードムービーの大枠で開催
- ストリート、バックカントリーなど撮影ロケーションは自由
表現のレベルを押し上げ続けたコンテスト
直近数年はこのコンテストは行われていないのだが、間違いなくReal Snowでスノーボードの表現のレベルは上がった。2011年の黎明期はDan Brisseがストリートのセクションのサイズで度肝を抜いた。その後、Scott StevensやJeager Bailey、Hellgason兄弟などの超個性派のライダー、Louif ParadisやSpencer Schubert、Zak Haleなどのテクニカルなライダー、Rene RinnekangasやStale Sandbechなどのオールラウンダーというように様々なスタイルのライダーが出場する「誰が見ても1人は推しができる」コンテストになった。
その中でも2017年から2019年まで3冠を達成したFrank Bourgeoisはマジでやばかった。テクニカル、スタイリッシュ、しかもロケーションのスケールが段違いというように全部が揃っていた。90秒なのでマジで見てほしい。
instagramで流れてるショートクリップしか知らない勢は、Real Snowの全力の90秒の動画を見るべし。マジで音楽もロケーションも全てこだわり抜いてるから。