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スリップした車が目の前で止まって、人生は偶然の連続だと思った話

4日前の話。赤信号の交差点で止まっていると、交差点向かって左側から右折してきた車がスリップ。そのままドリフトする形で自分の車の右真横5cmくらいに接近して止まった。

窓があいて「Sorry.」と言われたので「Have a nice day.」とカッコつけた。ぶつからなかったから笑い話だけど実際はかなりヒヤヒヤした。

昨日は自分が通る予定だった道で数分前にスリップ事故。現場は見てないけど迂回を余儀なくされるほどだったので、きっと大きい事故だったんだろう。

木崎湖のトンネルで止まった

ついさっき、洗車機の料金支払い機の前で、雪を落とそうと思ってスライドドアを開けたらその延長線上に金属の出っ張りがあって傷ついた。そんな風になるように全く計算してなかったのに、偶然に絶妙な位置に止めてしまっていた。

何の力が働いたのか、滑った車はおれの手前で止まったし、事故には巻き込まれずすんだけど俺の車は傷ついた。小さなことではあるけど、人生は偶然の連続なんだとあらためて思う。

スノーボードは特に偶然の連続だらけだ。BCは何がきっかけでいつ雪崩が起きるかもわからないし、コルチナの裏ですら無数のツリーホールがあって落ち方が悪ければそのまま出れずに死ぬ。キッカー飛んで紙一重だった、みたいなレベルのことは人生で何回あったか分からない。

偶然の連続の中で、ラッキーなことに俺たちは生きてるし、不運にもそれが叶わなかった人もいる。生きてるとラッキーな偶然しか起こらなさそうに見えるけど、そうじゃないパターンだって自分の身に起きる可能性が大いにある。だからといって安全な場所に身を置いて無難な生活だけを送っていては、それはそれで生を感じられない。だから我々はスノーボードが大好きだ。

目の前の偶然に感謝しつつ、ちゃんとそこから学んで、1日1日大事に。不運もラッキーな偶然になるように、準備と知識を身につける。忘れがちだけど明日がくる保証なんてどこにもない。着実に毎日をメイクしていくことを大切にしよう。

  • この記事を書いた人

Takahiro241

年間滑走100日の横乗りLOVER。スノーボード歴15年、サーフィン歴3年、スケボー歴8年。ランニング、サッカー観戦、カメラなど趣味が多いです。

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