2/3(土)はFWQ Yuzawa Nakazatoに出場。先日1/29(月)にFWQ HAKUBAを終え、同週に大会という忙しめのスケジュールだ。大会のスパンを短くしているのは、FWQ HAKUBAをめがけて様々なところから集まった選手ができるだけ滞在期間を短くしながらも複数の大会に参加できるようにするという配慮があるからではないだろうか。フリーライドは多くの人が関わって初めてできる大会なので、この日程を実現している運営には頭が下がる。もちろん参加選手も忙しいが、スイッチオンの状態を維持できるので悪くはない。いい気持ちの入り方でシーズン3戦目に挑んだ。
FWQ初の湯沢中里スキー場での開催
湯沢中里は今回が初めてのフリーライドの開催だ。湯沢といえば、神立や石打に行くことが多いので、事前情報として湯沢中里のことはなにも知らなかった。しかし、知り合いが運営するオープンチャットで湯沢中里について聞いてみたところ、フリースタイラーをうならせる湯沢の穴場だということが判明した。
- 距離は短い
- 地形オモロい
- ツリー間引いて公認コースに
- 穴場で人少なめ
- かぐらが強風時は人が流れてきて競争率UP
- ピザが美味い
しかも駅が直結で、公共交通機関でアクセスできるというのも魅力的だ。
大会斜面について
大会斜面はセンターハウス正面から見える、非圧雪のコースだ。1週間ほどクローズされていて降雪が+20cmくらい。気温の上昇と少量の降雨もあったので雪質は期待できない。さらにそもそも雪の量が少なく、コース上の夏道の起伏が埋まり切っておらず難しいコンディションであった。
正面下から
上部からのフェイスチェック
イメージしたライン取り
攻めすぎず、最後はログの落ち込みできっちりグラブを決めるという命題でいくことにした。
スタートからフィニッシュ
さすがに3戦目なので変に緊張することなくスタートできた。ただいつもスタート直後は足がふわふわする。いや、それを緊張というのか笑
またも途中で転倒してしまし、悔しさ残る感じにだった。
今大会の気づきと学びと思うこと
一発かましてやろうマインドからの脱却
自分の性格上いつも出てくるこの一発かましてやろうマインド。ここのコントロールができないと安定して上位に食い込むことは難しいだろう。FreeRideはシーリーズ戦でやっているので、たとえ表彰台に立てなかったとしてもポイントを獲得して来年の大会に繋げるということも考慮するべである。ただやるからにはやっぱりてっぺん目指したいマインドになってしまう。メンタルちゃんと整えないとな。
斜面のセオリーをしっかり頭に入れる
斜面のセオリーから逸脱した滑りは転倒リスクを上げるだけだ。今回でいうと雪が薄く、夏道の起伏が目立っていたのでセオリーとしてはしっかり道で受けている部分は横に切りつつ、夏道と夏道の間でどういうアクションをするかが1番大切だったはず。振り返れば当たり前だったけど、試合前冷静になれてなくてちょっとこのセオリーから逸脱していた気がする。
板に合った滑りの意識
今年は159の板に変えて大きな滑りをしようというテーマだったはずなのに、気づけば短い板のときのような感覚で動かしている気がする。ちゃんと板に合った滑りは意識しないとその良さを出せない。
補足:否めないオフの練習不足感
これはもう後付けだが、去年はここ7-8年で1番オフトレをしなかった。グラブのスタイルとか着地の踏ん張りとかどうも納得がいかない部分が多い。あらためてオフトレの重要性を分かりつつ、こればっかりは後悔しても仕方ないので開き直るしか無い。
次戦は2/11(土)のJapanFreerideOpen。初めて出るので楽しみだ。