メールを開くとBURTONからメルマガが届いていた。
内容を見てみると、どうやらBURTONのサブコレクションのAnalogが 2月9日に生まれ変わり、ボードとウエアの新ラインがドロップされるらしい。
Analogについて自分の思い出でも話そう。
2010年前後にスノーボードにハマったアラサー世代から見たAnalogはスノーボードのかっこよさの象徴みたいなもんだったように思う。「BURTONを着てみたいけど王道過ぎて着たくない」と当時思っていた自分にとって、BURTONのサブコレクションで異彩を放っていたAnalogは本当にかっこよかった。
ダニーデービス、ミッケルバン、ヘイキソーサ、ザックヘイル。
今やみんなベテランでレジェンドの彼らが若くて尖り散らかしてた時、みんなAnalogを着ていた。当然自分も真似をした。お年玉かき集めて若干おじいちゃんにねだってAnalogで上下揃えたのを思い出す。これくらいから自分のスノーボードは本格的な方向に向いていた。
この頃のAnalogはかっこよかった。この頃は。
BURTON Rail Daysの最後らへんだったかな。2015年とか16年あたりから明らかにAnalogのプロダクトラインのやる気が無くなったように見えた。ブランドのアイコンだったダニーデービスもミッケルバンもフィールドが変わって気づけばakのラインに移行。ザックヘイルはサロモンに移籍。かといってマーク・マクモリスもレッドジェラルドも・・・もはや誰も着てない・・。
いや待て待てAnalogどこいった??っていうのがファンの感情だったはず。
特にここ2年くらいは、無理にトレンドに寄せたなあっていう感じで、デザインだけじゃなくて性能も耐水圧とかが下げられた印象が。「これじゃ昔のファンは帰ってこないかも」って感じなのが少し残念だった。(そもそもパイが小さすぎておれらはターゲットに据えられてないとは思う笑)
もうak推しの路線で行くのかなーと思ってたところでAnalogのリブランディングの発表。
Analogが一番かっこよくていけてた世代を知ってる残党代表としてめっちゃ期待している。
また着たくなるAnalogが出てきたら嬉しいな。