こんにちは、241(ニシイ)です。このコンテンツでは週末のゲレンデの天気予報と、前週に起きた注目のトピックを紹介しています。今週は4月に入ったにもかかわらず全国的に冷え込んでいますね。新生活が始まる方も多いと思いますが、毎年4月はなぜか寒いような気がします。それでは早速、今週のコンテンツをお届けします。

今週末のゲレンデ天気概況
ポイント: 週末再び天気下り坂
今週末は残念ながら天気が下り坂となりそうです。関東は雨で、今週末以降ようやく春らしい気温になりそうです。季節の変わり目ということで雲が多めで、晴れる時間帯が限られています。スキー場選びも難しい週末となりそうです。
主要スキー場の予報を見てみると:
八方尾根スキー場(白馬)
全体的に小雪か、場所によっては雨の予報となっています。特に週末は雲が多く、日曜日はさらに天候が崩れる見込みです。

志賀高原(横手山)
日本で最も標高の高いスキー場として知られる横手山では、ギリギリ凍結高度より上にあるため、しっかりとした雪が期待できそうです。春パークも始まるので、パーク好きな方には特におすすめです。横手山の春パークは鷲ヶ岳のクルーが手がけており、10mキッカーなども設置されていて、クオリティも期待できます。

今週末のおすすめポイント:
- 土曜日の早い時間帯が最もコンディションが良さそう
- 低い標高のゲレンデは雨になる可能性が高い
- 横手山のような高い標高のゲレンデを選ぶとよい
今週の注目トピック
①野沢温泉村村長選挙について
3月30日(先週末)、20年ぶりに野沢温泉村で村長選挙が行われました。候補者は2名で、74歳で5期目を目指した現職の富井さんと、43歳の新人上野ゆうたさんが対決。人口約3500人の村で投票率は79.37%と非常に高く、結果として上野さんが1241票(富井さんは890票)を獲得して初当選を果たしました。
上野ゆうたさんのプロフィール
- 野沢温泉村出身、地元の小中高を卒業
- 順天堂大学でスポーツ健康を学び教員免許を取得
- 元フリースキーハーフパイプ選手として世界を転戦
- 15年前からコンパスハウス(ショップ兼レンタル兼ツアー)を経営
野沢温泉村が直面する課題(上野さんのnoteより)
- 観光発展と住民生活の不均衡
- 冬季3ヶ月に依存した季節が偏った経済構造
- 少子高齢化の加速(令和5、6年の出生数がそれぞれ14人のみ)
- 先人が築いてきた文化・伝統継承の危機
- 厳しい財政見通し
- 若者と地元住民の野沢離れの進行
- 観光地区の過密化と住宅不足
- 人口5000人時代の古い村の仕組みが現状に不適合
上野さんの政策ビジョン
- 暮らしやすさを重視した観光地づくりによる好循環の創出
- 村全体を健康村として位置付けた通年観光の促進
- 若者の定住促進と村外ファンの連携による社会システム維持
- ボーディングスクール構想(村外から子供を受け入れる)
- 観光税・ふるさと納税の戦略的活用と経済循環の確立
- 村全体を面で捉えた住宅政策と全村一体化構想の推進
- 遊びが地域課題を解決する新たな仕組みの構築
- 文化継承システムの現代的見直しと関係人口も含めた維持体制
若いリーダーが誕生し、国際舞台で活躍してきた経験や、バランス感覚を活かして、ウインタースポーツと村の経済、住民の幸福度を高めていくことが期待されます。野沢温泉村が世界に誇れるリゾートとして、日本のウインタースポーツのシンボル的な場所になる可能性を感じさせる選挙結果となりました。
②ビッグエア世界選手権、強いぞ日本
FISのスノーボード選手権ビッグエア競技で、日本選手が大活躍。男女合わせて5人が表彰台に立つという素晴らしい結果を残しました:
- 女子:1位 村瀬心椛、2位 岩渕レイラ、3位 深田まり
- 男子:1位 木俣リョーマ、2位 長谷川帝勝
日本選手の強さは圧巻で、来年のミラノ五輪に向けても期待が高まります。大会の様子は村瀬心椛さんのYouTubeチャンネルで臨場感あるVlogが公開されているので、ぜひチェックしてみてください。
③スノーボードマスターズでアルペンの選手が大躍進
2週間前に開催された「スノーボードマスターズ」(SBM)は小説家の東野圭吾さんが主催する「日本一スノーボードがうまいやつを決める大会」です。今回で5回目を迎え、賞金総額も高く(優勝200万円)、さまざまなジャンルのトップスノーボーダーが集まる大会です。
注目すべきは、今年2位となった杉本志功さん。アルペンボード(ハードブーツ)という、通常はカービング特化の道具でありながら、フリースタイルな演技を披露。ジャンプセクションでバックリップやトゥイークなど、アルペンボード史上最もフリースタイルな演技を見せて高評価を得ました。
杉本さんは早稲田大学在学中で、「スノーボードの全てが好きで、フリーとアルペンとの間にあるギャップを埋める方法を探していた」と語っています。彼のスタイルは、スノーボードはジャンルで分けるものではなく全てがフリースタイルであるという考え方を体現しており、20歳という若さでその姿勢が評価されたことは非常に素晴らしいことです。
終わりに
今週末は天気があまり良くありませんが、まだまだ滑るぞという方は、コンディションとメンタルを考慮しながら怪我なく楽しんでください。
では、また来週!