2月を過ぎると、一般的にはウィンタースポーツから春の行事へ頭の中は以降していくが、実は3月以降の春シーズンからが楽しかったりするのだ。「春からが本番」なんてタイプの人も結構いたりする。それには理由がいくつかあるので参考にしてみてほしい。
春のスノーボードが楽しい理由
厳冬期に比べ気温が高いので、軽装で楽しめる。また、春は晴天率が比較的高く、日中は気温がプラスになることも多いので朝イチで雪が固っていても、時間が立つにつれて緩んでくる。そうなってくるとコケてもあまり痛くなかったりするので、練習するコンディションにはもってこいだったりする。
軽装で滑れるのでファッション楽しめる
晴れていればほぼ私服みたいな格好で滑れるし、ファッションの選択肢も多くなる。パンツは防水性のあるものを選んでおけば上に着る服はそこまで防水性がなくてもストレスはない(晴れていれば)
雪が柔らかいので攻められる
気温が氷点下を上回りプラスになるので、雪面のコンディションは緩む。アイスバーンだと怖くてできなかったことに挑戦するチャンスだ。一般的に「春はパークシーズン」と言われてたりしていて、パークで新しい技に挑戦したりするタイミングとしてはベストだったりする。1・2月はパウダーを楽しんで、3月以降はパークシーズンと割り切って楽しんでみてはどうだろう。
雪道の運転リスクが少し下がる
スタッドレスタイヤを履かなくていいわけではないが、春は道路状況はかなり運転しやすくなる。厳冬期だと険しくてアクセスしにくいスキー場も春になれば選択肢に入ってくる。しかもそういうスキー場は積雪量も多く、シーズンの営業期間も長い。春こそいつもより北の方に遠出してみてるのはあり。
3月から最大ゴールデンウィークまで滑れるスキー場
本州で例年GW近くまで滑れるスキー場をピックアップした。バンクドスラロームのイベントや特設の春パークができるスキー場もある。
長野県:八方尾根スキー場
- 北アルプスの雄大な景色を背景に滑ることができるスキー場。
- 初心者から上級者まで楽しめる幅広いコースがあり、特に長い滑走距離を楽しめるのが特徴。
長野県:栂池高原スキー場
- 広大なエリアには、初心者向けの広い斜面から、上級者向けの急斜面まで多彩なコースがある。
- 高山植物の群生地としても知られ、上部ロープウェイで滑らなくても楽しめる。
長野県:野沢温泉スキー場
- 歴史ある温泉街としても知られる野沢温泉村に位置し、スキーと温泉の両方を楽しめる。
- 日本の伝統的なスキーリゾートで、幅広いレベルのコースがあり、特に長い滑走距離を誇る。
- 村内には数多くの公衆温泉(外湯)があり、スキー後のリラックスタイムに最適。
新潟県:ロッテアライリゾート
- 新潟県妙高市に位置し、近年リニューアルオープンした比較的新しいスキーリゾート。
- 豪雪地帯に位置し、積雪量が豊富で例年GWまでオープンしている。春パークもあり。
- ゲレンデ直結のホテルに泊まればすごく快適。
新潟県:かぐらスキー場
- 高い標高に位置し、シーズンが長いことで知られています(通常11月~5月まで)。
- こちらもかぐら上部に春パークが例年オープンしている。
- 田代湖や周囲の山々の美しい景観を楽しめる。
新潟県:GALA湯沢
- 上越新幹線の湯沢駅から直結しており、アクセスの良さが特徴。
- ファミリー向けのイベントや施設が充実しており、初心者や子ども連れにも人気。
- 近年、パークに力を入れていて飛びやすいキッカーがある。
新潟県:奥只見丸山スキー場
- 新潟県の自然豊かな地域に位置し、家族連れや初心者に優しいスキー場。
- コンパクトながらも変化に富んだコース設定、積雪量は本州屈指で長く楽しめる。
群馬県:丸沼高原スキー場
- ファミリーから上級者まで満足できる多様なコースがあり、特にゲレンデ上部からのパノラマビューが美しい。
- パークの充実度に定評あり。積雪量次第ではGW近くまでオープンしている。
春スキーであると便利なアイテム
ブーツカバー
これをインナーとアウターの間に噛ませておくと、インナーが濡れずに済むので非常に便利。
ヘアバンド
BUFFのヘアバンドはフェイスマスク、ヘアバンド、手ぬぐいてきな使い方ができて一つ持っておくと便利。
シューズハンガー
これが一番便利かもしれない。ブーツを干せるのはもちろん、グローブを干すのにも最適。使うときと使わなかったときで乾くスピードが全然違う。