スノーボード

【スノボ1年目必見】初めての板の保管方法!シーズン終了後の正しいメンテナンス手順完全ガイド

こんにちは、241(ニシイ)です!スノーシーズンが終わり、愛用のスノーボードをしまう時期になりました。でも、ただクローゼットに放り込むだけではダメなんです。正しくメンテナンスして保管することで、来シーズンも最高のコンディションで滑ることができます。この記事では、特別な道具や専門知識がなくても簡単にできる、初心者向けのスノーボードメンテナンス方法を紹介します。「難しそう…」と思わずに、ぜひチャレンジしてみてください!

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用意するもの(4点だけ!)

  1. キッチンペーパー(普通のティッシュでも可)
  2. リムーバー(滑走面の汚れ落とし)
  3. プラスドライバー(バインディング取り外し用)
  4. ワックス(固形またはスプレー式)

リムーバーは小さいサイズのものがスポーツショップなどで売っています。ワックスは固形のものが主流ですが、アイロンがない方はスプレー式のものでOKです。

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シーズン終了後のメンテナンスの目的

メンテナンスの目的は大きく2つあります:

  1. 板の裏(滑走面)の汚れを落とす
  2. 滑走面を保護する

この2つを達成できれば、初心者のメンテナンスとしては十分です!それでは具体的な手順を見ていきましょう。

①バインディングを取り外す

まず最初にやるべきことは、バインディングを板から取り外すことです。

なぜ必要かというと、バインディングは強い力でねじが締まっているため、そのままだと板に長期間力がかかった状態になります。これが変形の原因になる可能性があるのです。

初めての方へのアドバイス:

  • 現状をスマホで写真に撮っておく(来シーズン取り付ける時の参考に)
  • ビス(ネジ)は無くさないよう、小さな袋などに入れて保管する

バインディングの取り外し自体は、プラスドライバーでネジを外すだけなので、意外と簡単です。初めてでも心配せずチャレンジしてみてください!

②滑走面をクリーニングする

バインディングを外したら、板を裏返して滑走面のクリーニングを行います。

たった一シーズン使っただけでも、滑走面には目に見えない汚れが付着しています。この汚れを放置すると吸着してしまい、次のシーズンの滑りに影響します。

クリーニング手順:

  1. リムーバーを滑走面全体にまんべんなく吹きかける
  2. キッチンペーパーで拭き取る
  3. 汚れが落ちきるまで繰り返す
  4. 最後に乾拭きして、リムーバーを完全に取り除く

注意点: リムーバーは刺激のある匂いがするので、換気の良い場所で作業しましょう。

③滑走面にワックスを塗る

クリーニングが終わったら、いよいよワックス塗りです。このステップは滑走面を保護するために非常に重要です。ソール(滑走面)はそのまま放置すると酸化してしまいます。せっかくきれいにした状態を来シーズンまで保つために、ワックスを塗っていきましょう。

固形ワックスの場合:

  • 固形ワックスを滑走面に直接押し当てるように塗る
  • 厚めに塗るのがポイント
  • エッジ(金属部分)にもワックスを塗っておくと錆び防止になる

スプレーワックスの場合:

  • 説明書に従って塗布
  • こちらも厚めに塗るのがおすすめ

「生塗りだけで意味あるの?」と思われるかもしれませんが、ワックスメーカーに確認したところ、十分効果があるそうです。

保管方法と錆び防止のコツ

ここまでの作業が終われば、メンテナンス自体は完了です。あとは、来シーズンまでどう保管するかが重要になります。

NGな保管場所:

  • 屋外(梅雨の湿気でエッジが錆びる)

エッジが錆びてしまうと、軽い茶色の錆なら対処できますが、黒錆になると取れなくなってしまいます。エッジの切れ味はスノーボードの性能に直結するので、錆びさせないことが何より大切です。

おすすめの保管方法:

  1. 購入時の袋やソールカバーに入れる
  2. 必ず水気を完全に取ってから収納する
  3. 風通しが良く、極端に湿気のない場所で保管する

袋がない場合は、大きめのゴミ袋を上下2重にして板全体を覆い、テープで留めるだけでもOKです。

私自身は、複数の板をクローゼットに保管していますが、ビニール袋などで保護しているだけで問題ありません。

まとめ:初心者でも簡単にできるメンテナンス

今回紹介したメンテナンス方法は、最低限の道具と手間で行える基本的なものです。たった1時間ほどの作業で、大切な板を守ることができます。もちろん、アイロンを使った本格的なホットワックスなど、より上級者向けの方法もあります。興味のある方は他のYouTube動画などで探してみてください。

しかし、初心者の方はまずこの基本的なメンテナンスをマスターしてみてはいかがでしょうか?板への愛着も湧きますし、スノーボードの知識も深まりますよ。皆さんも、ぜひ自分の板に触れて、メンテナンスの楽しさを知ってください!

それでは、また来シーズンの雪山でお会いしましょう!

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  • この記事を書いた人

Takahiro241

年間滑走100日の横乗りLOVER。スノーボード歴15年、サーフィン歴3年、スケボー歴8年。ランニング、サッカー観戦、カメラなど趣味が多いです。

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