滑り込んでるとBOAのワイヤーが普通に切れたりします。筆者も何回も切れたことがあって、その度にショップに持っていってました。それだと2-3日かかったりするので、自分で直せないかと思ってたら、弟が直す方法を教えてくれました。
というわけで今回は「BOAのワイヤーが切れた時の直し方」を紹介します。
所要時間
30分程度(慣れていれば10分程度で出来るそう)
必要なもの
- ステンワイヤーロープ(太さ0.81、140円/m)
- マイナスドライバー
- ニッパーorハサミ
直す手順
1.ブーツを確認して必要なワイヤーの長さを調べる
必要なワイヤーの長さはブーツに表記があります。RIDEだとタンの部分にありました。この場合は140cm。
2.ステンレスワイヤーをホームセンターで買う
上記の長さのステンレスワイヤーをホームセンターで買います。140cmジャストではなく余裕をみて145cmくらいで購入しましょう(ワイヤー先端がほつれてたりするので)
3.BOAシステムを外す
BOAのダイヤルのサイドの穴の部分にマイナスドライバーを突っ込んで、根本の部分を時計回りに回すと簡単に外れます。
4.ワイヤーを通していく
BOAを外したら、もう片方の靴を見ながらワイヤーを通していきます。この時通し漏れの内容にお気をつけください。
最後にBOAの部分を通すのを忘れないように。
5.BOAのダイヤルにワイヤーを通す
BOAの中を見ると赤の斑点があるのでそこから順番に通していきます。
先端を折り曲げ返して突っ込んで引っ張っていくとテンションが掛かって外れにくくなる。
ここまで通せるとほぼ完成に近づきます。
6.ワイヤーを通したBOAダイヤルをブーツにはめ込む
カチッとはめ込むだけです。
追記:BOAの公式サイトで無料の修理キットを送ってくれるらしい
参考:ワイヤーレースの交換方法
外部サイトに動画でまとまっていてわかりやすいものがあったので、画像ではわかりにくかった方は参照してください!