白馬のガイドツアー『えんでかし』の長澤隊長に春の立山バックカントリースノーボードツアーをお願いしました。友人からは「景色が日本じゃないみたいでハンパないよ」って事前に教えられていて、どうしても行ってみたい場所で、GW前のド平日に会社員4人と学生1人で2日間休みを取りました。
立山ツアーの全体概要
まずは赤枠の一番左、長野県大町市の扇沢駅から4回乗り継いで室堂を目指します。費用は本記事最後にまとめました。
室堂に着いた後は宿泊先の雷鳥荘に向かいます。そこから登りのスタート。剣御前小舎を目指して登った後、剣御前を左手に見ながら横移動し、1回目のドロップ。そこから登り返して剣御前小舎に戻って2回目のドロップ。最後に夕日をバックに滑ることを目指して1時間程度登って3回目のドロップという行程です。
剱御前山 / takahiro_241さんの剱御前山の活動データ | YAMAP / ヤマップ
写真でどんな感じだったか振り返っていきましょう。
扇沢から室堂へ:1日目
長野県大町市の扇沢から室堂を目指します。
室堂に到着:1日目
外に出ただけで目の前に広がる景色のスケールに圧倒されました。
剣御前を目指して登頂:1日目
この登りがいきなり急な角度で喰らいました。下界は夏日ということでかなり暑かったです。
1回目のスノーボード:1日目
夕日を目指した登頂とスノーボード:1日目
すでにハンパない疲労感でしたが最後の力を出します。
しんどすぎて写真なにも撮ってません。
雷鳥荘で一泊:1日目
ご飯うまいわ、温泉最高だわ、ビールうまいわで大満足の山荘でした。
龍王岳を目指して:2日目
8時間寝たら完全復活しました。龍王岳を目指し、そこから1回落として、黒部平に向かう行程です。
龍王岳 / takahiro_241さんの龍王岳(富山県)の活動データ | YAMAP / ヤマップ
2日目開幕です。
「このピークを滑りたい」
というわがままを長澤隊長に聞いてもらってダイキと挑ませてもらうことに。
黒部平を目指して:2日目
雷鳥荘のお弁当がうまい!これは注文すべし!
ここでダイキのMacを使ってリモートワーク感のある写真を撮ろうぜという流れになりました。
最後の一本:2日目
長かったような短かったようでラスト一本です。
はじめての立山を終えて:感想
一番に思い出すのは壮大な景色ですね。スノーボード13年やってきていろんなところ滑りましたが、あの景色には中々出会えません。スノーボードの楽しみ方として、お手軽かと言われればそうではないですが、バスとロープウェイで麓まで繋がっていて、自分の足で少し登るだけであの景色と出会えるならコスパいいなって思います。それくらい立山の景色は感動するものがありました。
あとは我々がヘロッヘロになるまで2日間登らせてくれて、「あそこ滑りたい」てきなわがままにも答えてくださったガイドの長澤隊長に感謝です。白馬のガイドツアーは『えんでかし』できまり!笑
数字(費用)のまとめ
- ガイド料金2日間:30,000円
- 黒部立山アルペンルート往復:12,300円
- 雷鳥荘宿泊費:10,805円
- ガイド諸経費:約5,000円
- その他ご飯代等:約5,000円
合計:約63,000円
一回のトリップと考えたらそこそこ経費かかっていますが、その価値はあったと思います。
ガイドツアー『えんでかし』