いやあ、手に汗握る試合でした。12/14に行われた入れ替え戦2戦目は諸事情のため現地には行けなかったので、DAZNにて観戦。そもそもレイラックの試合をDAZNで見れること自体がありがたい。
試合はレイラックが先制して沼津がすぐに追いつくというような一進一退の攻防。戦術的にハイプレスをかけて、中盤でボールを奪ってそこから攻撃につなげていくスタイルだったので、チャンスはレイラックの方が多かったが、後半は疲労が見え、沼津に押される場面が多かった。しかしながら角田監督の見事な采配で、沼津の攻撃をギリギリのところでで抑え続けた。いつ同点にされてもおかしくないような中、沼津は退場者を2名出す。どちらの退場も自滅のような感じだった。そのおかげで流れはまたレイラックの方に戻り、引き分けで終えることができた。2戦合計4-3にての勝利ということで、1戦目ホームでの勝利は非常に大きな価値があったと言える。
これで滋賀県にJリーグクラブが誕生した。これまで周辺県のJ1チームを応援するしかなかったが地元のクラブを応援できる。なんと嬉しいことか。
今回の昇格について、Yahooニュースのコメント欄を眺めていると、滋賀県内外から本当に多くの祝福の声が集まっていた。
「滋賀はJなし県でもサッカー熱は高い」「これからは県外に出なくても、滋賀で夢を追える」といった意見が多く、レイラック滋賀のJ3昇格が、単なるカテゴリーアップではなく、滋賀サッカーの歴史そのものを前に進める出来事として受け止められているのが伝わってきた。
京都サンガや他クラブのサポーターが「応援しに行きたい」とコメントしているのも象徴的で、レイラック滋賀がすでに地域の誇りとして認識され始めていることを感じさせる。
まだまだJ3に参入したにすぎないけど、マジで夢を見させてくれた。いいサッカーしてるよレイラック。今後も応援していく所存だ。
関連記事
