インタビュー スノーボード

Suicaこと石原晴菜プロのレッスンがスノーヴァ羽島で開始、詳細を本人が語る┃石原晴菜インタビュー

2021年8月27日

石原晴菜がスノーヴァ羽島で期間限定のレッスンを開催。Instagramでは文章量的に書ききれなかったスノーヴァへの思いや、レッスンの手法とスタイルについて詳しく語ってもらいました。

スノーヴァ羽島でレッスンをやるって聞いたけど、やろうと思ったキッカケを教えてくれる?

まず、このレッスンをやろうと思ったのは、スノーヴァ羽島に少しでも多くの人が来てほしいと思ったのがキッカケです。今年の11月末で残念ながら閉鎖になってしまったけど、滑れる間に楽しい思い出を作って欲しいと思っています。

はるな(Suica)にとってスノーヴァ羽島の存在は大きい?

振り返ると、自分のスノーボードが成長したのはスノーヴァ羽島のおかげでした。スノーボーダーとして成長できたし、なにより大好きな場所です。

昔から通ってたのは覚えてるけど、それはスノーボードはじめてどれくらいの時?

スノーボード始めて2-3年目の時に連れて行ってもらって、スノーヴァのことを知りました。1人でガッツリ行き始めたのは24-25歳くらいの頃からだったと思います。

スノーヴァ羽島のどういうところが好きなの?

まず、みんなの滑りが見れるところです。とにかく刺激をたくさんもらいました。メイクするところもやられるところも全部、あのエスカレーターから見えます。そして、メイクした知り合いを見れる嬉しさ、自分がメイクした時に聞こえる歓声が常に自分をプッシュしてくれました。

たしかにあの狭さならではの良さがあるよね。はるなのスノーヴァへの気持ちはすごく伝わったよ。ここでまた話をレッスンに戻そうか。

はるな(Suica)のレッスンはどんなスタイルなの?

まずは、わたしなりの羽島の遊び方を教えてあげたいと思っています。例えば、「ジブだけ教えてほしい」と言われたとしても、まずは1回フリーランをしてもらって、滑り方を見て、そこからジブの乗り方等を教えていきたいと思います。もちろん、フリーランを見ると言っても、上手くやる必要は全然なくて、凝り固まりすぎず、まずはスノーボード本来の楽しさを一緒に感じながらやっていきたいと思っています。わたしも一緒に滑ります。

なるほど、「まずは一緒にスノーボードを楽しみましょう」ということだね。

わたしの羽島の楽しみ方とかラインを見て、そこから何か気づきがあるかもしれないし、参加してくれた人も普段と少し違う滑りをすることで新しい世界が広がるかもしれません。やってみると案外できたというのはスノーボードではよくあることやと思います。

杉ノ原パークがお気に入り
頭を柔らかくしてレッスンに参加できて、新しい気付きがありそうでいいね。はるなの滑りって感覚派っぽく見えるけど、実はめっちゃ理論派だよね。怪我も少ないし。

レッスンで教える時に意識していることや、こだわりってある?

1番得意としているのは、「体の動かし方」を教えることです。特に女性と子供には、めっちゃ的確なアドバイスができると思います。「動かせへん動きを動かす」という言い方が正しいか分かりませんが、やりたい動きに対し、男性程の筋力がない女性が同じように動けるかというと、そういう訳にはいきません。「自分も沢山練習を重ねて、わかった事や身体の使い方をレッスンで教えていきたい」と考えています。男子にはそのベースがあるからこそ、もっと簡単に教えれるかと思います。

俺も理論的に体の動きをもう一回考え直したいな・・苦笑

「これやりたいな」と思ったトリックがあった時、はるなはどういうアプローチとプロセスでその技を習得するの?

まずはインスタで好きなライダーの動きをスクリーンショットして、スローで分解していきます。完全にイメージできるところまでイメトレして、ベースの技から1つずつ段階を踏んでいく。そうやって自信をつけながらやることで怪我が回避できますし、自信がつけば270アウトとか応用も効かせられるようになります。

昨シーズンのストリートでの撮影、ベースができていれば攻められる
なるほど、そういう考え方もこのレッスンで教えてもらえるわけね。

最後に、レッスンで大事にしていることを教えてくれる?

喜びとか楽しさを共有したいと思っています。レッスンという名前ですが、わたしも熱く本気で滑ります。その中でお互いに「やばいやん」って褒めあったり、ハイタッチして楽しみたいです。あとは、参加してくれた人に、かっこよくなって帰ってもらいたいです。そのかっこいいスタイルを作るお手伝いを、わたしが全力でやって、一緒に滑る時間が濃い時間になるようにしていきたいと思います!

レッスン詳細

場所:スノーヴァ羽島

時間:応相談

料金:3時間/16,000円、5時間/25,000円

申込方法:InstagramのDMより問い合わせ(suica___616

レッスンのフライヤー

過去動画の紹介

  • この記事を書いた人

Takahiro241

年間滑走100日の横乗りLOVER。スノーボード歴15年、サーフィン歴3年、スケボー歴8年。ランニング、サッカー観戦、カメラなど趣味が多いです。

-インタビュー, スノーボード
-,